「バタフライクラッチ(Butterfly clutch)」とは、ピンバッジの留め金具における形状の一つ。別名「蝶バネ」とも言います。
おそらく「ピンバッジ」と呼ばれる物の中で、皆さんが想像されるもっとも一般的なタイプではないでしょうか。
バタフライクラッチ以外でその他のタイプには、「タイタック式」や「安全ピン式」・「ネジ式」などがあります。
Pinvalでは現在、「バタフライクラッチ」と「安全ピン式」を取り扱っています。
Pinvalは6色カラー展開!
Pinvalでは、他にはない多種多様なカラーリングを取り揃えております。
まず、基本カラーのシルバー・ゴールドは当たり前、なかなか手に入りにくいブラックメタリックも取り揃えております。2016年から販売開始。
100均商品に合わせやすいアンティークカラーもあり。
ハンドメイド作家さんには欠かせない、DAISO(ダイソー)・Seria(セリア)製品にぴったり合うアンティークゴールド(金古美)、も用意いたしました!こちらは2018年より。
更に更に!!世界初開発のレッドメタリックや、2019年からはピンクゴールド…などなど、Pinvalでしか買えないカラーもご用意しております!
2019年現在、これら6色展開で販売しております。
ピンバッジの金具部分はハンドメイドアクセサリーのいわば足元。
「おしゃれは足元から…」は、もはや当たり前ですよね?
6色の中から、作家の皆さんが作られた渾身の作品を損なわないよう、ぴったりマッチするカラーを選んでくださいね♪
余談ですが、2017年には冬季限定で「スノーホワイトカラー」もご用意しておりました。
シルバーと似ていますが、写真を見比べるとその差は一目瞭然かと思います。本当に明るい、雪のように真っ白なカラーリングでした。
バロー製のバタフライクラッチは高品質?
業界ではバロー社(BALLOU)製のバタフライクラッチが高品質のものと言われており、Pinvalでも試験的に販売をしたことがあります。
しかし、お客様からのフィードバックによると、ホールド力の弱さや針の遊び部分が短いことなどに難色を示される方が多かったこともあって、現在ではノーブランドの通常品に戻しています。
バロー社製のバタフライクラッチは、針挿入面に「BALLOU REG’D 130 YEARS」と刻印が打たれているのが特徴です。
このバロー社は、アメリカの企業で1868年に創業。宝飾部品の他、銃などの製造も請け負っていたそうです。
1942年にこのバタフライクラッチを開発して特許を取得。現在は世界中に広まっています。
ー【参考文献】PINS FACTROY「ピンズの誕生とバタフライクラッチの歴史」より