Pinvalで購入したピンバッジの針、皆さんはどのように接着を行われているでしょうか。
また、「既に購入したピンバッジを補強したい!」というケースもありますよね。
今回は、接着や補強の際にどの方法で行えばいいか、参考になるようなエントリをご紹介します。
瞬間接着剤…★☆☆☆☆
最もお手軽なのは瞬間接着剤ですよね。
しかし、ピンバッジ針の接着において瞬間接着剤ほど取れやすいものはありません。
瞬間接着剤は耐衝撃性が非常に悪いので、絶えず衝撃に晒されるピンバッジとは相性があまり良くないのです。
また、白く吹き上がるような仕上がりになるので、見た目的にもあまり良いものとは言えません。
どうしてもという場合には接着部分(皿と言います)の面積が広い針を使用し、少しでも接地面積を広げる必要があります。
レジン…★★★☆☆
ハンドメイドでは必須とも言える、2液レジンやUVレジンだと、瞬間接着剤よりはしっかりと固定することが出来ます。
利便性などを考慮すると、一般的な使用においてはこれが一番お手軽かつそこそこのホールド力があるといえるでしょう。
ちなみに、Pinvalで販売していた「IGピンバッジ」は2液レジンでの接着を行っている他、スポイトに小分けして使用しています。
はんだ付け…★★★★☆
はんだを溶かして接着する「はんだ付け」です。
鉛が気になる方は鉛フリーはんだを用いると良いですが、鉛フリーはんだはやや接着がしづらい側面があります。
こちらも高熱になるはんだごてを用いるので、火傷には十分注意して下さい。また、通常のはんだの場合は有害な鉛が出るので、必ず換気をして下さい。
ロウ付け…★★★★★
がっちりと固定したい方には「ロウ付け」がオススメ。
手間はかかりますが、その分しっかりとホールドしてくれます。また、接着面積が少なく済むので、見た目もスマートに仕上がります。
ただ火が出るバーナーを使うので、お子様が触らないようにするなど取り扱いには十分注意して下さい。
固定力が強いので、後から修正が効かないのが難点でしょうか。
裏技
これらは今から作る分には使える手法ですが、既につけてしまったピンバッジや、既製品の場合には使えませんよね。
そこで、お手軽にピンバッジを取れにくく方法として、こちらのリンクでも紹介しているように、間にシリコンモールドを挟むやり方もあります!是非試してみて下さいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回はピンバッジにおける4つの接着方法をご紹介しました。
ピンバッジ作品をお創りになる場合は、カラーバリエーションが豊富なPinvalのピンバッジを是非どうぞ!